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ビットコインのメリット・デメリット

ビットコインのメリットとデメリットを解説します。ここでのメリット・デメリットとは、法定通貨(日本円など)と比べたものとします。

ビットコインを含めた仮想通貨が次世代の通貨として期待されていますが、それはなぜなのでしょうか。その理由は、数多くある仮想通貨の基本であるビットコインのメリットを知ることで理解できるかと思います。

また、実際にビットコインなどの仮想通貨を扱う上では、悪い点から目を背けていてはいけません。現状ビットコインの抱えるデメリットも理解することで、どういったことに注意する必要があるのかを知り、ビットコインを含めた仮想通貨の理解が深まります。

そのため、ビットコインのメリットとデメリットを順番に一つひとつ見ていきましょう。

この記事のまとめ
メリット
  • 無形
  • 自由度が高い
  • 安全性が高い
  • 情報の透明性が高い
  • 送金にかかる手数料が安く、時間も少ない ※1
  • チャージバックによる詐欺がない
デメリット
  • 認識と理解の欠如
  • ボラティリティ(価格の変動率)が高い
  • ビットコイン支払いができる店が少ない
  • 自分で正しく管理する必要がある
  • 誤って送金しても返金されない

※1 現在は少し違います。詳細は下で説明します。

ビットコインのメリット

まずはビットコインの持つメリットを一つひとつ見ていきましょう。

1. 無形

ビットコインは無形の通貨、つまり形のある通貨ではないため、紙幣や硬貨、財布といったものを所有する必要がありません。あなたが普段所有しているスマホなどのデバイス内に専用のアプリをインストールするだけなので、新たに形あるものを所有する必要はありません。

2. 自由度が高い

ビットコインであれば、世界中のどこにいてもいつでもビットコインを送ったり受け取ったりできます。

ビットコインには国境という概念がなく、中央機関がないため、ビットコインを所有することは誰でもできますし、ビットコインを送ったり受け取ったりする際に制限はありません。

3. 安全性が高い

銀行などの中央機関が存在しないため、銀行がハッキングに遭って預けていたお金がなくなってしまうということはありません。

また、中央機関が存在せず(非中央集権)、送金や決済の際のデータは暗号化されているので、第三者が送金や決済の際のデータを改竄することは理論的に不可能です。(なぜそうなのかという説明はここでは省略します。)

加えて、個人情報はビットコインアドレス(銀行口座の口座番号のようなもの)とは結びついていないため、個人情報も守られています。

4. 情報の透明性が高い

個人情報は守られていながらも、情報の透明性は高いのです。いつ、どのビットコインアドレスから、どのビットコインアドレスに、いくらビットコインが送金されたか、という情報は全世界に公開されています。そのため、特定のビットコインアドレスの取引をすべて集計すると、そのウォレットの残高を知ることもできます。

つまり、自ら「僕のビットコインアドレスはこれですよ!」とでも言わない限り、個人情報は守られたまま透明性の高い取引を行うことができるのです。

5. 送金にかかる手数料が安く、時間も少ない

このことはメリットに書くべきが悩みましたが、ビットコインはもともとどういったものかを知っていただくためにここに書きます。

ビットコインはもともと送金にかかる手数料が安く済み、送金完了にかかる時間も少ないものでした。これに関しては、海外送金をする際にその良さを実感しやすいです。

銀行経由で海外送金をおこなおうとすると、一般的に手数料が1,000〜3,000円ほどかかり、時間は1〜3日ほどかかります。しかし、ビットコインであれば手数料が安く、時間が少なく済んでいました。

MEMO

日本にいるとこのメリットはなかなか感じにくいのですが、例えば日本やアメリカに出稼ぎに来たフィリピン人が母国にいる家族に送金する際に、ビットコインでの送金を利用することで、銀行経由での送金より時間もお金もかからずに済ませることができるのです。

また、発展途上国ではそもそも銀行口座も持てないという人がいるので、そういった人にとってもビットコインは革命的なものなのです。

しかし、最近(2017年12月時点)では送金手数料に4,000円もかかってしまったり、送金が完了するまでに何時間もかかってしまったりということが起きてしまい、ビットコインの持つ良さが消えてしまっています。そのためビットコインに替わる仮想通貨も出てきています。

6. チャージバックによる詐欺がない

ビットコインを一度送金すると、その取引をもとに戻すということはできません。そのため、チャージバックを利用した詐欺を防ぐことができます。

MEMO

チャージバックとは、所有するクレジットカードが第三者によって不正利用された際に、所有者が損害を受けないようにするための制度です。Amazonなどで購入した商品が破損していたり、届かなかったりした場合も、チャージバック請求により返金してもらうことが可能です。

そしてチャージバックによる詐欺とは、購入者によっておこなわれる詐欺であり、実際には届いた商品を「届いてないから返金しろ」などと言って返金させる詐欺です。

ビットコインのデメリット

次にビットコインの持つデメリットを一つひとつ見ていきましょう。

1. 認知と理解の欠如

徐々に認知されてきているビットコインですが、まだビットコインのことを正しく理解している人はかなり少ないでしょう。

ビットコインに対して「危ない」「怪しい」などといったマイナスイメージを持っている人が多く、それが一般に普及する妨げとなってしまっています。

2. ボラティリティが高い

ボラティリティとは、価格の振れ幅のことです。現状ビットコインは価格変動が大きすぎるのです。例えば、2017年11月初めは1BTCあたり70万円ほどの価値だったのですが、2017年11月終わりには1BTCあたり120万円ほどまでに上がっています。

つまり、ビットコインは価格変動が大きいがゆえに、今のままでは通貨としてはなかなか扱いづらいのです。

しかし、今後利用者が増え対応する企業も増えていくにつれて価格も落ち着いてくるでしょう。

3. ビットコインを扱っている店や人が少ない

現状ビットコインで支払いが可能な店や、所有している人が少ないため、使用する場面が限られています。そのため、所有しているだけ、投資目的で扱っているという人が多いのが現状です。

4. 自分で正しく管理する必要がある

中央機関が存在しないため、ビットコインは自分で正しく管理する必要があります。

うっかりパスワードをなくしてしまったなどという場合には、誰も保証してくれません。また、パスワードは絶対に誰に見せてはいけませんし、見えるようにしてはいけません。

ビットコインを扱う際はすべて自己責任と思って、正しい知識を身につけ正しく管理しましょう。

5. 誤って送金しても返金されない

送る相手のビットコインアドレスや、送る金額を間違えて送金してしまったとしても、一度送金が完了してしまうと戻ってはきません。

送金する際は、送金先のビットコインアドレスと金額をしっかり確認するようにしましょう。

まとめ

ビットコインのメリットとデメリットをお伝えしました。現状はデメリットも多く完璧ではありませんが、デメリットの中には時間が解決してくれるものも多いです。

とはいえ、現在ビットコインがデメリットも抱えていることは事実なので、それも踏まえてこれから関わっていきましょう。

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