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TREZOR(トレザー)の使い方マニュアル

代表的な仮想通貨のハードウェアウォレット「TREZOR(トレザー)」の使い方を解説します。

導入方法や保有資産の確認方法、送金方法などをそれぞれ説明していきます。特に、初めてだと導入方法に手間取ってしまうと思いますので、ぜひ参考にしながら導入してみてください。

MEMO

TREZORの購入方法については別記事で解説しているので、これから購入する際はぜひ参考にしてみてください。

TREZORを購入する

TREZOR(トレザー)の購入方法:公式での買い方を画像つきで解説

導入&初期設定方法

導入&初期設定

では、TREZORを導入していきましょう。

まず届いたTREZORの箱を開けるのですが、そのときに注意点があります。箱の右上と左下に貼られているシールがしっかり貼られているかの確認です。

公式サイトで購入した場合は大丈夫だと思いますが、公式以外から購入した場合は、販売者によって一度開けられている可能性があるので、必ずご確認ください。


次は中身の確認です。すべて正しい数だけ入っているかを確認しましょう。


中身の確認まで済んだら初期設定をしていきましょう。まずTREZOR公式サイトのウォレットページを開きます。

参考

WalletTREZOR


開いたらTREZORをお使いのPCにつなぎましょう。


するとこのような画面が表示されるので、まずはファームウェアをPCにインストールします。「Install firmware」をクリックします。


このような画面が開きます。ここに記載されているように、TREZORを確認します。


TREZORにはこのような表示が出ているので、「Continue」側のボタンを押します。


「TREZORのfingerprintを確認しろ」と記載されているので、ここに記載されている文字列(モザイクにしている部分)とTREZORに表示されている文字列が同じかを確認しましょう。


TREZORに表示されている文字列(モザイクにしている部分)を見て同じか確認し、問題なければ「Continue」側のボタンを押します。


「TREZOR」をつなぎなおせ」と記載されているので、TREZORを一度PCから外し、再度つなげます。


するとこのような画面に切り替わります。「Create new」をクリックしましょう。


このような画面が表示されます。「Create a backup in 3 minutes」をクリックします。


注意書きを読み、「I understand and I agree」にチェックを入れ「Continue」をクリックします。

MEMO

ここには、「(これからメモする)リカバリーシードの写真を撮るな」「リカバリーシードをPCでメモするな」「リカバリーシードをクラウドストレージに保存するな」「リカバリーシードをインターネットにアップロードするな」ということが書かれています。

リカバリーシードとは、ウォレットを紛失したり壊してしまったときに復元させるために利用するものです。


これからリカバリーシードをメモしていきます。TREZORの箱に入っていたリカバリーシードのメモ用の紙を用意しましょう。そしてTREZORを見ます。


TREZORを見ると、このように1つずつ単語が表示されていくので、順番にメモ用紙にメモしていきましょう。


こちらがリカバリーシードのメモ用紙です。


すべてメモし終えるとこのような画面が表示されるので「Continue」をクリックします。


次はお使いのTREZORに名前をつけます。なぜ名前をつけるべきかの説明が記載されているので、読み終えたら「Continue」をクリックします。

MEMO

お分かりの通り、TREZORがたくさんあるとどれが誰の(どの)ものかわからなくなりますよね。そのため、それぞれに名前を付けて判別できるようにするのです。


では、管理しやすいように名前を入力し「Confirm to continue」をクリックしましょう。名前はあとから変更もできます。


「TREZORで確認アクションをしろ」と記載されているので、TREZORを見ましょう。


TREZORの確認ボタンを押します。


「素敵な名前ですね!」と表示されるので「Continue」をクリックします。


次はPINコードを決めます。TREZORを確認しましょう。


TREZORの確認ボタンを押します。


では、PINコードを決めます。PC画面では点ばかりなのですが、TREZORの画面には数字が表示されています。TREZORの画面を見ながら、該当する部分をクリックして4桁以上のPINコードを決めます。


こちらがTREZOR画面です。


PINコードを入力したら「Enter PIN」をクリックします。


確認のため、今決めたPINコードを再度入力します。


TREZOR画面を見てみると、先ほどとは異なる配置で数字があります。今度はこの画面を見ながらPINコードを入力します。


PINコードの確認も終えるとこのような画面に切り替わります。「Continue」をクリックします。


TREZORのアップデート情報を受け取るために、メールアドレスを入力し、規約にチェックを入れ、「Continue」をクリックします。


もし興味があれば、MediumやTwitterのTREZORの公式アカウントをフォローしましょう。引き続き「Continue」をクリックします。


以上でTREZORの導入と初期設定は完了です。「Finish」をクリックしましょう。


この画面が表示されたら導入はすべて完了です。

簡単な設定

導入が完了したら、簡単な設定をしておきましょう。「App Settings」をクリックします。


すると、表示する法定通貨の種類の選択などが行なえます。


また、デバイス名の部分をクリックすると、デバイス(TREZOR)の設定も行えます。


「Basic」では、デバイスの名前の変更、PINコードの変更などができます。


「Homescreen」では、TREZORの画面に表示するアイコンのようなものを変更できます。


「Advanced」では、パスフレーズの保護機能を有効にしたり、PINコードを無効化したり、端末を消去したりできます。

ウォレットを復元できるかの確認

注意

TREZORの導入が完了したら、最初に必ずウォレット情報を復元できるかの確認を行ってください。ウォレット情報の復元は、リカバリーシードがあればできるのですが、まれにリカバリーシードをメモし間違えている可能性があるからです。

もしリカバリーシードを間違えてメモしたままTREZORを紛失したり故障してしまったときは、TREZORウォレット内の資産はすべてなくなってしまいます。そのため、TREZORを導入したらまずメモしたリカバリーシードでウォレット情報を復元できるかの確認を必ず行ってください。

ウォレット情報を復元できるかの確認方法ですが、まず設定画面の「Advanced」タブで下にスクロールします。


すると「端末を消去する」というボタンがあるのでクリックします。


このような表示が出るので、TREZORを見ます。


TREZOR側ではこのように表示されるので「Confirm」側のボタンを押します。


これでまずTREZORのデータを消去できました。ではリカバリーシードをメモした用紙を用意してデータを復元していきましょう。


TREZORをPCから外して再度つなぎなおすとこの画面が表示されます。

先ほどは「Create new」を選択しましたが、すでに作ったウォレット情報を復元する際は「Recover wallet」を選択します。


このような画面が表示されます。単語数はリカバリーシードの単語数なので、該当する単語数を選択します。おそらくほとんどの人が「24単語」だと思います。そして「Continue」をクリックします。


シードの入力画面が表示されます。一度TREZORを見てみましょう。


するとこのように記載されています。ここでは「12番目の単語を入力しろ」と書かれていますね。

そのため、リカバリーシードのメモ用紙の12番目の単語を確認し、入力画面に入力します。これを続けていきます。


すべて完了すると、デバイスの名前を決める画面が表示されます。先ほどと同じように初期設定を済ませていきましょう。

初期設定も完了したら、ウォレットの復元も完了です。

リカバリーシードが間違っていて復元できない場合

もしウォレットの復元作業中にメモしたリカバリーシードが間違っていて復元できない場合は、再度新たにウォレットを作り直しましょう。

送金(入出金)方法

では次はTREZORでの送金(入出金)方法を見ていきましょう。

入金(受信)方法

TREZORに入金したい場合は、まず画面左上通貨選択ボタンから入金したい通貨を選択します。

MEMO

ただし、ETHやETCはやり方が少し特殊です。この2つの通貨の入金方法は下で説明しています。


そして「受信」を選択すると、選択した通貨のアドレス画面が表示されます。しかし、ここでは一部しか表示されないので「Show full address」をクリックします。


PINコードを要求されるので入力しましょう。


するとアドレスが表示されます。


また、TREZORを見てみるとこのような表示が出ています。「QR Code」を選択するとTREZOR画面上にアドレスのQRコードが表示されます。「Continue」を選択するとPC画面にアドレスとQRコードが表示されます。


「Continue」を押したときの画面です。入金したい場合はこのアドレス宛に他のウォレットや取引所などから送金しましょう。


「トランザクション」から入金状況やトランザクションの詳細を確認できます。

出金(送信)方法

TREZORから出金したい場合は、画面左上の通貨選択ボタンから出金したい通貨を選択します。

MEMO

ただし、ETHやETCはやり方が少し特殊です。この2つの通貨の出金方法は下で説明しています。


そして「送信」を選択すると出金画面が表示されます。


送金先のアドレスと送金額を入力しましょう。


送金手数料を選択します。急いでいるときは高く設定すると早く届きます。


ちなみに、送金手数料を選択すると、その送金手数料で送金完了までにどれくらいの時間がかかるかが記載されているので参考にすると良いですね。

また、画面右下の「受信を追加する」を選択することで、一度に複数のアドレス宛に送金を行えます。


こんな感じで項目が増え、一度に複数のアドレスに送金できるようになります。


それぞれ入力し終えたらボタンをクリックしましょう。


「TREZOR側でトランザクションを確認しろ」と表示されるのでTREZORを見てみましょう。


トランザクション情報が記載されているので、問題なければ「Continue」側のボタンを押します。


引き続きトランザクション情報が表示されるので、問題なければ「Confirm」側のボタンを押します。

これで出金の完了です。


送金状況やトランザクションの詳細情報は「トランザクション」から確認できます。

ETHやETCの送金(入出金)方法

上述したように、ETHやETCを送金(入出金)する場合は、通常とやり方が異なります。MyEtherWalletと連携して利用するのです。

画面右上の通貨選択画面から「ETH」(または「ETC」を選択しましょう。


するとこのような表示が出ます。「Go to MyEtherWallet」をクリックしましょう。


MyEtherWalletページが開きます。「TREZOR」にチェックが入っていることを確認し、「TREZORに接続」をクリックしましょう。


このような画面が表示されるので「Export」をクリックします。


次はこのような画面が表示されます。

「HD derivation path」では、イーサリアム(ETH)の入出金をしたい場合は左上の項目にチェックを入れます。イーサリアムクラシック(ETC)の入出金をしたい場合は一番右上の項目にチェックを入れます。

「操作したいアドレスを選択してください。」では、好きなアドレスを選択します。この部分はどのアドレスを選択しても構いません。選択したアドレスを利用してこれからTREZORのETHやETCの入出金を行なっていきます。

それぞれ選択したら「お財布をアンロック」をクリックします。


するとMyEtherWalletの送金画面が表示されました。

もしTREZORにETHやETCを入金したい場合は、画面右側に表示されているアドレス宛に他のウォレットや取引所などから送金しましょう。

もしTREZORから他のウォレットや取引所などにETHやETCを出金したい場合は、宛先アドレスや送出数量などを入力して出金しましょう。

MEMO

もしMyEtherWalletの使い方がわからない場合はこちらの記事を参考にしてみてください。

MyEtherWallet(MEW)の使い方:ウォレット作成や送金方法を解説

多くの仮想通貨を保有しているならハードウェアウォレットは必須

今回はTREZORの使い方を解説しました。

なくなっても良い額の仮想通貨なら取引所などに保管しておいても良いですが、多額の仮想通貨を保有しているならTREZORなどのハードウェアウォレットに保管しておくのが最も安全です。

TREZORを購入する

TREZOR(トレザー)の購入方法:公式での買い方を画像つきで解説

しかし、一概にハードウェアウォレットと言ってもどれも安全というわけではないので、今回紹介したTREZORや他の安全なハードウェアウォレットとして有名な「Ledger Nano S」がおすすめです。

Ledger Nano S(レジャーナノS)の使い方マニュアル

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